日商簿記1級

日商簿記1級は、日商簿記検定試験の最高峰ですから、2級・3級と比べて難易度が更に高くなっています。社会的評価が非常に高く、取得すれば就職・転職の際に財務・会計のプロフェッショナルとしての能力を存分にアピールできます。日商1級を取得することで、財務諸表や企業会計についての法規を理解し、その上で経営管理・分析ができるようになります。

経理部門での高い地位を目指す方の強力な味方となること間違いありません。更に日商簿記1級は、税理士試験や公認会計士試験のような国家試験の、登竜門といわれています。日商簿記1級を取得すると、税理士試験の受験資格が得られます。税理士試験に合格していれば、公認会計士試験を受験する際に、試験科目が一部免除されます。

試験では、会計におけるあらゆる知識から実務的な事項まで、簿記の全てが問われます。また1級の場合は試験科目が【商業簿記/会計学】【工業簿記/原価計算】というように、4つに分けられているのが特徴です。大学程度の【商業簿記/会計学】については計算と理論が、【工業簿記/原価計算】では、より厳密な原価計算がテーマが求められます。

日商簿記1級の試験時間は3時間です。商業簿記・会計学、工業簿記・原価計算ともに各1.5時間です。合格基準は70%以上ですが、1科目ごとの得点は40%以上となります。商業簿記・会計学、工業簿記・原価計算でそれぞれ25点ずつの配点となっています。ただし、1科目でも10点未満であった場合は不合格となります。

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日商簿記検定合格ガイド 新着情報

簿記についてご紹介します。簿記とは「帳簿記入」の略です。企業が行う日々行われる取引や入出金等の現金の流れを記帳、計算、管理し、会社の経営が健全に行われているかを明らかにするための知識なのです。また、その結果を報告するための書類を作成す技術も要しています。簿記検定試験は帳簿への記帳法が正しくできるか、また正しく計算できるか、決算書類などが作成できるかなどを確認するための検定試験なのです。

経理担当者にとって、簿記の技術を取得していることは必要不可欠です。現在のビジネスシーンにおいては、あらゆる場面において簿記の知識は非常に重要であると認識されています。そのため営業職や管理職であっても簿記を理解してい

ることは企業にとって望まくなっています。企業は日々の利益を上げることを目的としていますから、会社の経営状態を把握しつつ、様々な経営戦略や事業計画を立てていくことが求められてきます。

簿記の知識を身につけることによって、貸借対照表や損益計算書と呼ばれる財務諸表の内容を読みこなすことができるようになります。このことによって自社の経営状態が把握できます。また様々な経理関連書類から、取引先の経営状態が把握できるようになるためにリスクを軽減した取引をすることが可能となります。会社での経費や収支の流れなどもわかりますから、コストを意識した計画を立てることもできるのです。