日商簿記からステップアップができる?

日商簿記を取得することで、更なるステップアップができます。簿記はあらゆる業界での共通の知識ですから、たくさんの可能性を秘めています。日商簿記1級を取得すれば、国家試験である税理士試験の受験資格が与えられます。税理士試験は科目選択制度に基づいて、全11科目の中から受験科目を選べる他、科目合格制度によって1科目ずつ合格を目指していくことができ、個人のペースでステップアップしていくことが可能です。

また日商簿記1級の取得することにより、公認会計士への道がより身近なものとなります。税理士試験に合格していれば、公認会計士試験に受験することができますし、更に一部科目免除もなされます。日商簿記と他の資格とを組み合わせて、ダブルライセンス取得を目指すのもステップアップの手段として有効です。ダブルライセンスとは業務への相乗効果を得るために2つの資格を取得することです。

建築業経理士試験は、出題範囲や方式など試験内容が日商簿記検定と似ているため、短期間でのダブルライセンス取得も狙うことができます。建築業経理士は建設業界での会計・事務処理など専門家です。またBATICと呼ばれる英文会計試験との組み合わせもお勧めです。

ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士、中小企業診断士などの仕事についている場合、またそれらの資格取得の際にも、日商簿記を取得しておくことで可能性が広がります。ファイナンシャルプランナーは資産運用等のライフプランの相談、社会保険労務士であれば保険料、年金等の相談、中小企業診断士なら中小企業への財務の相談と、それぞれの業務に日商簿記の知識を組み合せていくことで、顧客へのより深い理解と提案が可能になります。

日商簿記検定合格ガイド 新着情報

簿記についてご紹介します。簿記とは「帳簿記入」の略です。企業が行う日々行われる取引や入出金等の現金の流れを記帳、計算、管理し、会社の経営が健全に行われているかを明らかにするための知識なのです。また、その結果を報告するための書類を作成す技術も要しています。簿記検定試験は帳簿への記帳法が正しくできるか、また正しく計算できるか、決算書類などが作成できるかなどを確認するための検定試験なのです。

経理担当者にとって、簿記の技術を取得していることは必要不可欠です。現在のビジネスシーンにおいては、あらゆる場面において簿記の知識は非常に重要であると認識されています。そのため営業職や管理職であっても簿記を理解してい

ることは企業にとって望まくなっています。企業は日々の利益を上げることを目的としていますから、会社の経営状態を把握しつつ、様々な経営戦略や事業計画を立てていくことが求められてきます。

簿記の知識を身につけることによって、貸借対照表や損益計算書と呼ばれる財務諸表の内容を読みこなすことができるようになります。このことによって自社の経営状態が把握できます。また様々な経理関連書類から、取引先の経営状態が把握できるようになるためにリスクを軽減した取引をすることが可能となります。会社での経費や収支の流れなどもわかりますから、コストを意識した計画を立てることもできるのです。